センスのいい洋画の邦題
大型連休が始まりました。映画を見に行かれる方も多いと思います。
僕の趣味の一つが映画館で映画を見ることです。暗がりの大スクリーンで見るのが好きでレイトショーも時々見に出かけます。
その血を継いだのか、次男は今年、京都造形芸術大学映画製作コースを卒業し照明技師を目指して東京の会社に就職しましたが、4月から早速、修行で円谷プロに出向させられ、今、ウルトラマンの撮影で頑張っています。
今日の本題ですが、最近は原題をそのままカタカナにしただけの邦題も多いのですが、邦題の方が原題よりも素敵な映画も結構あります。
今日はそんな映画を少しだけ紹介したいと思います。
1、アナと雪の女王 原題:FROZEN「凍結」
絶対、邦題の方がセンスがいいですよね。
2、スタンド・バイ・ミー 原題:The Body 「死体」
名曲の主題歌と同名ですが、内容もぴったりですよね。
3、カールじいさんの空飛ぶ家 原題:UP 「上へ」
原題のままなら絶対ヒットはしてませんね。
4。ランボー 原題:FIRST BLOOD 「先手」
これは日本で大ヒットしたので2作目以降は外国でもランボーになったそうです。
5、天使にラブソングを 原題:SISTER ACT 「尼僧の出し物」
これも邦題が映画の内容にぴったりでしたよね。教会でシスターたちがノリノリで合唱するシーンは
本当に秀逸です。
6、明日に向かって撃て! 原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid 「ブッチ・キャシディーとサンダンス・キッド」
アメリカンニューシネマの傑作ですね。原題は主人公二人の名前ですが、映画史に残る名ラストシーンにこの邦題が
見事にはまります。この映画は見たことはなくても主題歌の「雨にぬれても」を知らない人はいないでしょう。
この歌が流れる中、ポール・ニューマンとキャサリン・ロスが早朝の牧場を自転車で戯れるシーンも
映画史上に残る美しい名シーンです。ぜひ、ご覧ください。